Mi 11 Proを購入後、約3カ月で故障し、約1年かかって手元に戻ってきたため記事にしました。
トラブル続きで、現在も治っていません。
海外スマホを修理に出すめんどくささ、実際に起きたトラブル等まとめました。
※この修理の過程には、最初から最後まで手伝っていただいた人がいます。
Twitterにてお世話になっていますので分かる人がいるかもしれませんが、迷惑をかけることは絶対にしないでください。
トラブル続きではありましたが、誰が悪い等はございません。
Mi 11 Pro 購入から、故障、修理・断念への約1年間の軌跡
各STEPは記事中に記載。
2021年4月下旬の発表直後に、約10万円で購入。
原因不明のブラックアウト。
部品が調達できず、断念。
国内未発売品の修理は不可と言われ断念。
トラブル続きで2ヶ月の移動。
基盤修理の予算は、約4万円で断念。
基盤が二重構造構造で修理不可。
部品の調達に約3週間。
見積りは2万円でしたが、基盤二重構造問題により、見積りは3万円に。。
断念!!!
全てが終了し、断念。
3万円で修理に出すならジャンクで出品予定。
動作品の中古価格は、約6万円。
海外スマホを輸入している人をTwitterで見ますが、輸入する際に覚悟しておくべきことを注意喚起としてまとめました。
知人や友人に、海外スマホを簡単にオススメできない理由も読んでいただければ分かると思います。
是非最後まで一読してください。
輸入した海外スマホ『Xiaomi mi 11 Pro』が故障しました。
購入
Mi 11 Proは、2021年4月に発表。グローバル版は無く、中国版のみの発売。
私は、京東にて約10万円で購入し2021年5月6日に到着。
到着後に直ぐに、グローバルROMを焼きメイン機として使用を開始。
突然の故障
2021年8月9日に故障。
原因は不明。カメラで撮影中に突然のブラックアウト。
PCとの接続、充電が不可で、物理ボタンも無反応。
考えられる故障原因
ROM焼き
ROM焼きの失敗で文鎮化した可能性もありましたが、約3カ月使用していたため可能性はかなり低いと思われます。
バッテリーコネクター
ブラックアウトの瞬間を見ている為、壊れ方が破損というよりバッテリーのコネクターが外れ強制的にシャットダウンした感じがしました。が、その後に背面パネルを外し再接続をしても復帰せず。
この後解説する国内の修理屋に出した際に、バッテリー交換テストを行っていただきましたが、それでも復帰せず。
Snapdragon 888による、発熱
発熱が問題視されていた,Snapdragon 888の影響でメインの基盤が逝ってしまった可能性が一番高いです。
Mi 11では、発熱のあまり基盤が焼き付いてしまう問題が報告されていました。
また、実際にMi 11 ProでTwitterをしているだけでも背面がかなり熱くなっており心配していました。
輸入し故障した海外スマホの修理先
①から、実際に試した順で手元に戻ってくるまで並べました。
① 海外スマホを修理できる知り合いへ
Mi 11 Proが、故障した際にTwitterの修理できるフォロワーさんへ修理を委託しました。
バッテリーコネクターが外れた可能性も考え、一度開いていただいたのですが特に異常は無く、基盤が逝ってしまった可能性が高まりました。
しかし、発売直後ということもあり部品の調達ができず、破損部分が特定できず中国本土のXiaomi公式修理店へ送ることになりました。
② 中国のXiaomi公式修理店へ
Xiaomi Japanに修理を依頼しようとしましたが、国内未発売品の修理は不可と言われました。
8月下旬に、日本から中国へ発送。
中国(深圳)に、無事到着したのがなんと10月31日。約2カ月かかりました(原因不明)。
このタイミングで、購入から半年が経ちメーカーの無償保証期間が最悪なことに終了。
到着後も、またトラブル
日本から 中国のXiaomi公式修理店へ修理を依頼するために、発送前に「修理予約」を行います。
しかし、約2カ月かかって到着した為、修理予約の期限が切れたらしく
「このジャパニースが送ってきたスマホはなんだ???」と、確認するために約1カ月。。
ここで、1カ月かかった理由として、Mi 11のWi-Fiの接続ができなくなるバグや基盤の故障がが多発しており、
修理店がかなり混乱していたためと説明を受けました。
予算・有償修理
メーカー保証が無くなったため、有償修理へ。
バッテリーの異常から調べていただいたのですが、異常はありませんでした。
その為、基盤の交換の作業に。。
基盤交換で成功した際の、見積りが4万円と言われ返却を希望。
③ 中国の街中にある、修理店へ
一般的にある中国国内・街中の、修理店へ委託したほうが安い(約2万円)のではと思い、中国在住の知人にXiaomi公式修理店から荷物を受け取るようお願いしましたが、
Xiaomi公式修理店が、お届け先住所の変更に時間がかかりタイムロス。
そしてようやく、1月下旬に知人宅に荷物が到着。
その後、街中の修理店へ持ち込みをしていただいたのですが、基盤が二重構造になっていて修理が不可と突き返されてしまい中国での修理を断念しました。
④ 海外スマホの修理対応している日本国内の修理店へ
2022年3月頃に、中国から荷物が到着し、
当然部品が出回っているため国内の海外スマホでも修理可能な修理店へ持ち込みました。
Mi 11 Proの部品が国内に無いため海外から輸入するとの説明を受け、約3週間待って下さいとのこと。
予算の見積り
そして、3月下旬に修理店へ持ち込みました。
・予算
バッテリー交換で治ったら10800円、基盤交換で治ったら21800円
当然、基盤の故障の可能性が高いため、約2万円を覚悟し修理の依頼へ。
しかし、基盤の二重構造がここでも問題に。
二重構造で、修理が難しくなるため、修理成功時の予算が約3万円までかかると言われ、
修理を断念!!
まとめ
海外スマホ購入することの意味や、それに伴うトラストを覚悟する必要があると改めて実感しました。
日本国内製品より、価格が安く性能がいいからと言って、むやみに友人・知人に紹介するものではありません。
故障した時のサポートは、できますか?? トラブルに対応できますか??
その点を理解の上で、購入・使用しましょう。
最後まで、ご閲覧いただききありがとうございます。
是非よろしければ、コメントの方を残していただければ幸いです。
次回の記事作成の、参考にさせて頂きます。
Twitterもやってます。「#ハイエンド推奨委員会」でスマホで撮った作例投稿中。
今後ともよろしくお願いいたします。
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