フィルターって何。
そもそも、フィルターとは一眼レフカメラの交換レンズに装着させる、外付けのフィルターのこと。
レンズの保護の目的で使用したり、フィルターの種類によって光の反射を抑え色彩を豊かにできたりと使用目的・種類は様々あります。
そのうち、今回は「クロスフィルター」という、フィルターを使用しました。
クロスフィルターとは
クロスフィルターとは、強い点光源をクロス効果でクロス状の光にしてキラメキを強調させるフィルターです。
クロスフィルターは、クロス本数によって名称が決められています。
今回使用した、上写真では4本のクロス。つまり、「クロススクリーン」という名のクロスフィルターです。
6本のクロスでは「スノークロス」、8本のクロスでは「サニークロス」という名があります。
また、今回使用していませんが、クロス時の光線の長さが短めにでるフィルターなど種類は様々です。
事項で解説をしておりますが、スマホカメラではPROfezzionのフィルタークリップとそれにあった49mmフィルターがあれば、どのフィルターでも使用可能なので、色々試してみる価値はあります。
スマホカメラにフィルター??
前述の通り、フィルターは元々、一眼レフカメラの交換レンズ用です。
しかし、少し工夫をすればスマホカメラにフィルターを装着することができます。
今回使用したのは、
PROfezzionのフィルタークリップ(付属品が多いがクリップのみ使用)と、Kenkoの49mmクロスフィルター。
この、フィルタークリップを使用することにより、49mmのフィルターが装着できるようになります。
PROfezzionのフィルタークリップでは、49mmのフィルターさえあれば基本的に機種問わず、スマホカメラに装着が可能。
作例
撮影機種は、全てvivo X70 Pro+。
使用クロスフィルターは、Kenko レンズフィルター R-クロススクリーン 49mmです。
全ての画像は、クリック(タップ)で拡大して表示されます。
端沿いの街頭(点光源)が、クロス状に輝いていることが分かります。
水門の光源が緑色なため、クロス時の色も緑色でとても綺麗。
点光源に対し、クロス状の輝きを追加するため、スカイツリーの上部の光はクロス状に変化はしません。
クロスフィルターなしとありで比較すると、クロスフィルターありの方が一味追加されて、見ていて面白可愛い写真に仕上がります。
クロスフィルター 失敗例
前述の通り、クロスフィルターは点光源の光の強さによってクロス時の線の長さが変化します。
その為、光が強い(近い)光源を撮影すると以下のような写真になってしまいます。
光源が強く、さらに光源が連続して多いと輝きすぎてクロスが邪魔になってしまいます。
クロスフィルター使用の際は、カメラと光源の距離が適切で連続していない光源に対して使用することが良いでしょう。
フィルターには、様々な種類がありフィルタークリップがあれば、手持ちのスマホカメラに簡単に装着することができます。
約2500円ほどで、揃えられるので是非試してみてください。
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最後まで、ご閲覧いただききありがとうございます。
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次回の記事作成の、参考にさせて頂きます。
Twitterもやってます。「#ハイエンド推奨委員会」でスマホで撮った作例投稿中。
今後ともよろしくお願いいたします。
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